ベストセラー作家・加藤ゑみ子さんの遺作となる『変化を愉しむ 60歳からの気品のルール』が6月20日より発売されている。
加藤さんは2024年11月に惜しまれながら逝去した。同作は、加藤さんが病床にて執筆された最後の作品となる。長年にわたり女性の品格と生き方について提言を続けてきた加藤さんが、初めて加齢や病、死と真摯に向き合い、これまでの生活哲学を集大成した作品だ。

同作では「『老化』という言葉を使うのをやめましょう」と提案している。年齢、若さに固執せず、一方で「歳だから」とあきらめない。加齢による自分の変化と向き合い、最期まで気品を失わず生きるための一冊となっている。

