株式会社イードの連結子会社である株式会社エンファクトリーは、ミドルシニア世代の新たな挑戦を支援する「一般社団法人ミドルシニア・セルフ・エンパワメント協会」を共同設立した。代表の加藤健太が理事に就任し、50歳以上のミドルシニア世代に向けたコミュニティの運営、多様な学びと体験の機会を提供する。
同協会は、ライフシフト・ジャパン株式会社、株式会社アントレ、株式会社ビジネス代謝ラボの3社とエンファクトリーでの共同設立となる。
2024年、日本の50歳以上の人口比率が50%を超え、日本社会は人口の半分以上が50歳以上という時代に突入した。「人生100年時代」において、40代から60代の"ミドルシニア期"は、従来の「働き盛り」や「引退前」といった人生のステージを超えて、セカンド・キャリア、サード・キャリアの新たな挑戦へと移行する「トランジション期」となりつつある。
同協会では、企業横断型のコミュニティを通じて、「人生100年時代」を生きるマインドセットの醸成、異業種の人的ネットワークによる相互支援、各種リテラシーに関する学びの機会などを提供する。オプション企画として、副業/越境体験、仕事体験ツアー、起業・独立シミュレーション、フランチャイズ体験なども用意している。
2025年6月から2026年3月をトライアル・サービス期間として、運営ノウハウ、提供コンテンツの蓄積などを行い、2026年4月からの正式サービス開始を目指している。現在、トライアル・サービスに参加する会員企業の募集を開始している。