ヒューマンホールディングス株式会社が65~74歳の就労者1000名を対象に実施した「シニアの仕事観とキャリアに関する実態調査2025」の結果が発表された。
調査によると、65~74歳の51.3%が「今後の"なりたい自分"の姿を思い描けている」と回答。一方で、定年後のキャリアプランを「持っていない」と答えた人は58.6%に上った。
キャリアプランを持っている人の中で、検討を始めた時期は「60代後半」が34.5%で最多。次いで「50代後半」が21.5%だった。


貯蓄額については、「目標とする貯蓄額」「実際の貯蓄額」ともに「3000万円~5000万円未満」が最多。しかし「実際の貯蓄額」で「1万円~100万円未満」も多く、二極化の傾向が見られた。

また、「年下上司になってほしい芸能人・著名人」の1位は「天海祐希」。理由として「公正な判断力」「的確な指導力」などが挙げられた。

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