オンライン株式スクール「株の学校ドットコム」を運営する株式会社トレジャープロモートが、全国の個人投資家800人を対象に株式投資の学習実態調査を実施した。調査によると、有料の情報源・サービスを活用している割合が最も高かったのは20代で、約6割となる57.7%の人がお金を使って学んでいることがわかった。一方で、60代以上の3割は、特に積極的な学習をすることなく株式投資に取り組んでおり、世代による向き合い方の違いが見えてきた。
学習手段の違いも世代差が鮮明だ。20代はセミナーやスクール、オンラインコミュニティ、YouTubeメンバーシップなど多彩な場を横断する一方、40代以上では「日本経済新聞」「株雑誌」「書籍」といった文字媒体が根強い人気を示した。

学習費用については、30~60代の多数派が「10万円未満」で堅実に情報収集するのに対し、20代だけは「20万~30万円未満」が最多で、20万円以上投じる人も過半数に達した。

【調査概要】
調査対象:全国の株式投資に取り組む個人投資家
調査人数:800人(男性398人、女性402人)
調査期間:2025年4月26日
調査方法:インターネット調査
調査主体:株式会社トレジャープロモート
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