株式会社Wizleapが40~69歳の男女300名を対象に実施した「シニアの日アンケート」調査で、老後資金に関する実態が明らかになった。
調査によると、全回答者が老後資金の貯蓄を進めているものの、53.7%が「貯蓄できていない」と回答。1000万円以上の貯蓄がある人の約3割も「貯蓄できていない」と感じているという。
年齢別の目標額を見ると、60代では「5000万円以上」を目標にする人が最も多く、物価上昇や年金不安を背景に必要資金の認識が大きく変化している。

調査ではまた、老後資金の貯蓄方法として「貯金」が86.3%と最多で、「株式投資」38.3%、「積立NISA」30.3%と続いた。
【PICK UP】
・60代が終活で「親に残してほしい情報」の1位は“銀行口座情報”!相続・終活に関する全国調査結果が発表
・高齢者向け「プラチナNISA」の認知度が50%超に!60代以降の利用意向は48.5%が前向きな姿勢