終活サービスを提供する株式会社鎌倉新書は、北海道室蘭市と「終活に係る業務の支援に関する協定」を5月7日に締結する。
協定に基づき、鎌倉新書は市民向けの終活セミナー開催や情報提供、自治体職員向けの研修実施、終活専用相談ダイヤルの運営などを行う。これにより、市民が安心して暮らし続けられる地域づくりを支援する。
鎌倉新書は1984年の創業以来、終活をテーマにインターネット事業や出版を展開。お客様センターや終活ポータルサイトを通じた相談受付や情報提供により、終活に関するさまざまな課題にワンストップで対応することを目指している。
室蘭市では高齢者支援の一環として「高齢者お役立ち情報」冊子の作成などを進めており、鎌倉新書の終活支援冊子「終活べんり帳」の導入が決定。これを機に今回の協定締結に至った。
協定調印式は2025年5月7日に室蘭市役所で行われる予定だ。鎌倉新書は今後も自治体との連携を通じて、超高齢社会における終活支援と地域課題の解決に取り組んでいくとしている。
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