株式会社400F(フォーハンドレッド・エフ)が運営する家計診断・相談サービス「オカネコ」は、全国の『オカネコ』ユーザー370人を対象に金融庁が検討中の新NISA制度(プラチナNISA)に関する意識調査を実施した。
調査によると、プラチナNISAの認知度は50.3%で、利用意向は38.9%にとどまった。一方、60代以上では48.5%が利用に前向きな姿勢を示した。


今後の新NISA制度への期待としては、「複雑なルールや制限をもっと簡単にしてほしい」が44.0%で最多となった。また、対象商品については「海外ETF・REIT」(33.5%)や「個別債券」(28.7%)など、より多様な投資商品へのニーズが確認された。


一方で、こどもNISAについては、認知度が43.2%となる一方で、30代以下の74.4%が利用意向を示すなど、子育て世代を中心に関心の高まりが見受けられた。


【調査概要】
調査名:オカネコ 新NISA及びプラチナNISA・こどもNISAに関する意識調査
調査方法:WEBアンケート
調査期間:2025年4月18日(金)~2025年4月20日(日)
回答者:全国の『オカネコ』ユーザー370人
回答者の年齢:30代以下21.1%、40代29.5%、50代31.1%、60代以上18.4%
回答者の世帯年収:400万円未満28.1%、400万円以上600万円未満19.2%、600万円以上800万円未満17.6%、800万円以上1,000万円未満11.6%、1,000万円以上1,200万円未満6.8%、1,200万円以9.7%、分からない7.0%
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