高齢者向け不動産仲介を専門とするR65不動産が、シニア向けの持ち家売却から賃貸住宅への住み替えまでをワンストップで支援する新サービス「ウルイエカリイエ」を5月8日から本格提供開始する。
増加する高齢者の自宅売却トラブルや、売却後の住まい探しの困難さを背景に、同社が持つ高齢者向け賃貸仲介のノウハウと全国の提携不動産会社との連携により、安全かつスムーズな住み替えを実現する。
国民生活センターによると、60歳以上の不動産売却に関する相談件数は2018年以降毎年600件を超えており、70代以上の高齢者が契約当事者となったケースの割合は2016年の20.6%から2020年には30.4%に増加している。また、R65不動産の調査では、65歳以上の高齢者の26.8%(約4人に1人)が賃貸住宅への入居を年齢を理由に断られた経験があるという。
「ウルイエカリイエ」は、高齢者の住み替えに特化したサービスで、長年住み慣れた持ち家をスムーズに売却し、賃貸住宅への移住を包括的に支援する。R65不動産はすでに数十社の地域の不動産会社と連携しており、今後は全国どこからでも相談できる体制づくりを進めていくとのこと。
ウルイエカリイエ:https://uruiekariie.studio.site/

【PICK UP】
・R65不動産、65歳以上の高齢者向け賃貸物件掲載を月額1万円で無制限に!
・「高齢者歓迎」の賃貸物件が4年で3倍以上増加!新築賃貸物件で増加している設備・条件ランキングが発表