株式会社バンダイナムコホールディングスが、2025年4月より国内グループ会社を対象に退職金制度を改定する。
具体的には、これまで各社で異なっていた退職金制度を、グループ共通の企業型確定拠出年金(DC)プラットフォームに統一する。育児・介護休職中も積立が継続されるなど、社員がより安心して働き続けられる制度となる。改定の目的は、グループの中期ビジョン「Connect with Fans」の実現に向けて、社員との「つながり」を強化し、安心してチャレンジできる環境を整備することだ。
2025年4月時点で国内28社(約7000名)が対象となり、現在退職金制度が整っていないグループ会社なども順次対象に加えていく予定だ。
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