「老後5000万問題」が現実味?シニアの約5割が「貯蓄できていない」と回答

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Q1「現在、老後資金の貯蓄を進めていますか」
  • Q1「現在、老後資金の貯蓄を進めていますか」
  • Q2「老後資金の貯蓄額として、目標としている金額を教えてください」
  • Q3「現在、老後資金としてどのくらいの金額を貯蓄していますか」
  • Q4「老後資金の貯蓄がどの程度進んでいると感じますか」
  • Q4「老後資金の貯蓄がどの程度進んでいると感じますか」
  • Q5「老後資金の貯蓄方法をあてはまるものすべて教えてください」

 株式会社Wizleapが40~69歳の男女300名を対象に実施した「シニアの日アンケート」調査で、老後資金に関する実態が明らかになった。

 調査によると、全回答者が老後資金の貯蓄を進めているものの、53.7%が「貯蓄できていない」と回答。1000万円以上の貯蓄がある人の約3割も「貯蓄できていない」と感じているという。

 年齢別の目標額を見ると、60代では「5000万円以上」を目標にする人が最も多く、物価上昇や年金不安を背景に必要資金の認識が大きく変化している。

Q2「老後資金の貯蓄額として、目標としている金額を教えてください」

 調査ではまた、老後資金の貯蓄方法として「貯金」が86.3%と最多で、「株式投資」38.3%、「積立NISA」30.3%と続いた。

【PICK UP】
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《村上弥生》

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