eスポーツイベント制作事業を展開する株式会社JCGが、シニア層を対象とした新たなゲーム・コンサル事業を立ち上げた。第一弾プロジェクトとして、秋田県のシニアeスポーツチーム「マタギスナイパーズ」の協賛活動支援を行った。
日本は2024年、総人口の29.3%が65歳以上という「超高齢社会」を迎えた。高齢化の進行に伴い、医療費の増加や認知症患者の増加が社会課題となっている。一方で、フレイル予防や認知症リスク軽減において、ゲームの活用が一定の効果をもたらすことがわかってきた。JCGはこの可能性に着目し、シニア層を対象としたeスポーツコンサルティング事業を開始した。
「マタギスナイパーズ」は60歳以上のプレイヤーで構成された、株式会社エスツーが運営する日本初のシニアプロゲーミングチームだ。ゲームに対しての固定観念を取り払い、新たな可能性を切り拓く為に結成された。
JCGは今後もシニア層を対象としたゲームイベントの企画やコミュニティ支援を継続していく。また、eスポーツを通じた健康促進プログラムの提供や他地域のシニアeスポーツチームとの連携も視野に入れている。
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