レバテック株式会社が40代以上のIT人材439名を対象に実施した調査で、キャリアの不安や転職の実態が明らかになった。
調査によると、40代以上のIT人材の約4割が現在の仕事を続けることに不安を感じていることが分かった。不安の主な要因として、40代では「技術革新の速さ」についていけるかを懸念する声が多く、年代が上がるにつれて「体力・健康面」への不安が最大の課題となっている。特に、60代以上の転職の不安の1位は「体力・健康面」となった。


転職意向については、40代IT人材の4人に1人が転職を「検討中」と回答。一方で、約7割が転職を考えていないことも判明した。転職を考えない理由として最も多かったのは「年齢的に転職が難しいと感じる(42.9%)」だった。



しかし、40代以上で転職経験がある人のうち約4割が「年収が上がった」と回答。中には「100万円~200万円未満(24.7%)」「200万円以上(16.9%)」の大幅な年収アップを実現した人もいる。

【PICK UP】
・バンダイナムコグループが退職金制度を改定!企業型確定拠出年金(DC)に統一
・女性・シニアの新しい働き方へ!豊中市が協働で実証事業に取り組む参加事業者を募集