【資産運用】プラチナNISAは損しやすい?どうしても毎月分配金が欲しいシニアがとるべき「第三の選択肢」

資産管理・運用 コラム
松尾光剛氏
  • 松尾光剛氏
  • 世界株に1990年に100万円投資した場合のシミュレーション(金融庁『有識者によるパネルディスカッション』より)
  • 青:A・バーンスタイン・米国成長株投信D、オレンジ:オルカン(C)まつおFP事務所
  • 緑:世界のベスト、青:オルカン(C)まつおFP事務所

 65歳以上の高齢者向けの非課税制度として「毎月分配型投資信託」を対象とした「プラチナNISA」の新設が検討されている。毎月分配型の投資信託とは、1か月ごとに決算を行い、その決算ごとに収益の一部を分配する投資信託だ。


 しかし、毎月分配型投資信託はその他の投資信託と比較して多くのデメリットが存在し、プラチナNISAの新設に懸念を抱く専門家もいる。前回のインタビューでは、まつおFP事務所の代表であり、YouTubeチャンネル『60代からはじめる投資の授業』を運営するファイナンシャルプランナー・松尾光剛氏にシニアがプラチナNISAの概要や、利用するメリット・デメリットについて伺った。

 今回は、プラチナNISAや毎月分配型投資信託がなぜ「損しやすい」と言われるのか、プラチナNISAを使わずに毎月分配金が欲しいシニアがとるべき「第三の選択肢」について伺った。


《村上弥生》

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